はじめに

皆さんこんにちは。
出張撮影カメラマンの牧野圭子といいます。

このページには
私の思いをずらーっと載せています。

最後まで読んでいただけたら
こういう人なのね!と
おわかりいただけると思います。

長文ですがお付き合いくださいませ。

カメラを始めたきっかけ

私がカメラを始めたきっかけは
私自身が「写真を撮られるのが苦手だから」なんです。

これはよく聞かれる質問で
こう答えると、大体キョトンとされます。

私は子供のころから写真を撮られるのが
もうめちゃくちゃ苦手で
(今も苦手なんですけど)

子供のころの写真を見ると
口がひん曲がってるし、変顔ばかり。

でも、3きょうだいの一番下ということもあって
私の写真がめちゃくちゃ少ない!w

自分が赤ちゃんのころの写真
主役なはずなのに見切れてる!w

私の母親の撮影センス。
(お察しください)

あまのじゃく思考だった私は
写真を撮られないようにするには
どうしたらいいんだろうって
真剣に考えました。

そこで思い浮かんだ考え。

写真を撮る係になればいいんだ~!

なるほどな。

自分がカメラをもって
積極的に撮るよ撮るよ~!と言ってたら
撮られずに済むわけだ。

昔は一眼レフなどをもっていなかったので
父親から分厚いデジカメを借りて
いろんなものをパシャパシャしていました。

当時、実家で8匹の猫を飼っていたので
猫の写真と

実家の庭がすごく広くて
たくさんの花が咲いており
花の写真ばかり撮っていたのを覚えています。

実家が大好きな私。

祖父がカメラを趣味にしていて
長野の小さな村ではありますが
そこのフォトコンテストみたいなのに
選ばれたりしていました。

私がカメラ好きなのは
おじいちゃんの影響だろうね~と
よく言われます。

祖父が生きている間に
カメラ談義したかったな。

きっと祖父は
私がプロカメラマンになったことを

天国で大喜びして
ひっくり返っていることでしょう。

しばらくはデジカメ

父親のデジカメを借りては壊したり
使い倒したりして

私も大きくなり
自分でデジカメを買えるようになりました。

自分で買ったデジカメは
カシオのEXILIMシリーズ。

トイカメラとかいろんなフィルター機能が
ついているデジカメ。

もうめっちゃ感動!!!!!

トイカメラ風に撮るのが
流行っている時代で

昔のデジカメと違って画質もきれいだし
いろんなフィルター機能があって。

しばらくはデジカメ生活でした。

私は大学の飲み会やサークル
学園祭実行委員の集まりなど

自分が楽しいと思った瞬間を
無意識に写真におさめていました。

時代は「カメラ女子」

宮崎あおいちゃんが
カメラのCMに出演してからだと思うのですが

カメラ女子が大量発生する時代に。

首からカメラをぶら下げている
女の子ってかわいく見えますよね。

そこで、時代にのっかって
私も買いました。

ミラーレス一眼

カメラの見た目がかわいいどころか
画質もきれいで
レンズも付け替えられるし
すごい~!!!!!

何よりこんな軽いのか!と驚きました。

これで私もカメラ女子。

今思うと流行りにのっかった自分が
痛い気もしますが

ボケ感に感動。

ミラーレス一眼で撮影した写真はこちら。
まだこのころは写真の編集の仕方も
知りませんでした。

私はそのミラーレスを手にしたことによって
さらにカメラの世界にハマったのでした。

カメラ女子になったものの
ISOとかF値といった専門用語は
全く意味がわかっておらず
カメラ知識ゼロのえせカメラ女子でした。

形から入ってしまった!w

ミラーレス一眼でも
猫や花の写真を撮ることが多かったです。

この文章を書きながら回想していたら

当時、周りからカメラ女子かよって
突っ込まれたのを思い出しました。

そこから私はいろんな写真を
見るようになりました。

自分の写真だけじゃなくて

アマチュアカメラマンや
プロカメラマンが撮影した写真を。

一眼レフデビュー

私のやりたいことリストの中に
日本三大花火大会に観に行って
写真を撮るというのが入っています。

花火の写真を撮ってみたい

こんな理由で
私はついに一眼レフデビュー。

新しい相棒は
ニコンの一眼レフD5500となりました。

もうかっこよすぎて
超興奮したのを覚えています。

ちょっとずっしりしてて
見た目もいかつくて
本格的なカメラって感じ!

説明書なんか読まずに
とにかくさわりまくりました。

どんな写真が撮れるんだろうって
めちゃくちゃワクワクする毎日でした。

花火撮影に必要なものを調べて
いざ土浦の花火大会へ!

一眼レフデビューしてすぐ撮った
花火大会の写真が

そう!この一番上に
載せている写真です。

自分が撮りたいと思っていた花火が
撮れた~!と舞い上がり。

合成などせず一発撮りで
こんな綺麗に撮れる土浦の花火大会
本当におすすめです。

自分がイメージしたものを
写真に撮れたときって
すごく嬉しいんですよね。

そこから友人の結婚式や
友人のお子さんを撮影する機会が増えて

私は気づきました。

人を撮る楽しさに。

気持ちが変わった瞬間

完全にカメラが趣味になりました。

私は車の免許を持っていないので
移動するときは徒歩または電車が多いのですが

写真を撮るために2~3時間歩いたり
ひとりで知らない土地に
行けるようになりました。

インドアだったのに
カメラがここまで
行動派にしてくれたんです。

インスタでこの景色いいな~と思ったら
翌日ひとりで行ってみたりとかね。

車とかバイクがあれば
さらに行動範囲が
広がりそうだなと思いつつ

チキンなので免許はとっていませんw

カメラマンという仕事に
憧れを抱くようになりましたが

私は専門学校も出ていないし
カメラについての知識は独学

カメラを仕事にしたことは
一度もなかったので
プロのカメラマンになることは
無理だと決めつけていました。

そりゃそうだ。

ふつうはそう思いますよね。

 

悲しい話ですが

カメラマンになる前まで
私は仕事を心から楽しいと思ったことは
ありませんでした。

 

このままここでずっと
働き続けるのかな?

自分が本当にやりたいことって
なんだろう?

今の仕事、楽しいって思えてる?

 

毎日もやもやしながら仕事。

自分の誕生日を迎えたころ
私は決断しました。

仕事を辞めてカメラマンになろう

理由はいくつかあります。

  • 20代のうちに
    大きなチャレンジをしたい
  • 今の自分を変えたい
  • 好きなことを仕事にしたい
  • 写真を通じて人の役に立ちたい
  • 出逢った人に喜んでもらえる仕事がしたい

もやもやしたまま仕事を続けるより
すぱっと決断して
新たな道に進もうと決めました。

右も左もわからない
カメラマンの道だけど
まずはやってみよう。

そんな勇者みたいな気持ちで
私はカメラマンになることを
決意したのでした。

出張撮影カメラマンとしてデビュー

とはいえカメラマンって
どうやったらなれるんだろうっていう

まずはそこからでした。

プロカメラマンという
山の頂上にたどり着く方法が
わからなかったわけです。

なのでプロカメラマンに
会いに行きました。

自分が撮った写真も見ていただいて
これからどんな写真が撮りたいのか
いろいろ親身になって
お話を聞いてくださいました。

「若いんだから
 やりたいと思ったことは
 やってみなさい」

なるほど。

そしてこの言葉が
今も私の心に強く残っています。

「すべての出来事は
 ベストタイミングで
 起きているんだよ」

この言葉を聞いて
カメラマンになりたいと思ったことも
きっと運命だったんだなと感じました。

失敗したらまたやり直せばいい。

私は、自分の写真を通じて

  • 人の役に立ちたい
  • 出逢った人に喜んでもらいたい

 

この2つをモットーに
出張撮影カメラマンとして
活動を始めました。

 

カメラマンとして活動を始めてから

自分が撮った写真で
こんなに喜んでもらえるんだ
こんなに感謝されるんだ
感動の毎日です。

カメラマンになって本当によかった。

 

 

カメラマンが素敵なのは

見えないしあわせを形にできる
魔法の職業だからです。

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